水道水が意外にうまい。
水道水がおいしいことに気が付きました。
先日、家族が夕飯を食べているときに仕事から帰宅したので、自分もそのままダイニングキッチンの食卓に座ったんですが、うちの台所って結構狭くて、家族全員がテーブルに座ると立ち歩きができないし、冷蔵庫の扉も開けられません^^
帰宅直後で喉が渇いていたんですが、身動きができないので、そばにあったヤカンの水を、まだご飯を盛る前の茶碗にあけて飲んだんですよ。
そしたら、これがなんと、すごくおいしいの。意外。常温でぬるいのにうまいんです。
それで3杯もおかわりして飲んでしまいました。
調べてみると、水道水は汲み置きするとカルキ臭が飛んで、かなりおいしくなるそうです。一度沸騰させるともっといいそうですが、その水は沸騰させたものではないので、汲み置きだけでもイケるかも。
ずっとずっと前のものすごく前、当時の石原東京都知事が「都民(国民?)がみんなミネラルウォーターを飲むようになったら水道システムは破たんする」みたいなことを言っていたんですよね。「安全でおいしい水を供給するために都が(国が?)どれだけお金をかけているか」という主旨だったと思いますが、そのときはなぜそういう論理になるか意味がわかりませんでした。(震災前の話だったかも)
そのときに意味がわからなかったので「これはどういうことなんだろう?」としばらく考えていたため、逆に今も覚えているわけですが、要するに水道水をもっと飲んでね、使ってね、ということですよね。
そして今日初めて、「そうだ、水道水は有料なんだ、その収益が確保されないと安全と衛生のための投資もできないんだ」と気が付きました。(おそすぎ?)
「水道水 ミネラルウォーター」で画像検索すると資料が一杯出てきますが、水道水はミネラルウォーターよりも安全・衛星の品質基準が厳しいんですよね。
だとすると、みんなが水道水を飲まなくなって、収益が減ったら、確かに今の水準での飲料水の供給は厳しくなるのか?って思いました。
あ、でも、水道には飲み水意外にも、工業用水ってものもあるしなぁ・・・水道事業の給水収益の内訳ってどうなっているんでしょうね。各自治体の資料を見ると、収益はどこも年々減っているようですが、内訳が知りたいですね。時間のあるときに、そのうち調べてみたいです。
石原知事の発言が、いつどこでされたもので、自分はどこでそれを見たのか確認したいと思って調べましたが、現在は検索しても豊洲とかそっち方面の話題しか出て来ないので、あきらめました。震災の時の放射能がらみの発言だったんだろうか?個人的にはそうじゃない気がしてるんだけどな。
最後には脱線しちゃったけど、今日は「水道水がうまい!」というお話でした。